QYLD(東証ETF2865) やめとけ?損する時は?

QYLDの購入で気になるのはキャピタルゲインを捨てる銘柄なので

大きなプラスはないという事。普通にQQQを買えば良いと思いますが

安定したインカムゲインによる生活のQOL向上が投資の目的なのです

マイナスがなければ良いのですが

QYLDが損をしてしまう時はどういう時でしょうか?考えていきます

目次

QYLDが損をするのはコールオプション以上の価格低下が発生した時

基準価格1000円からの値動きに対するQYLDの収支です

株価コールオプション料買い持ちとの比較トータル収支
120050-150+50
110050-50+50
90050+50-50
80050+50-150

値上がりした際、コールオプション料を払い、株が購入されます。なので収支はオプション料です

値下がりした際はコールオプション料を払い、株は譲渡されません。収支は株価低下分+オプション料となります

キャピタルゲインを捨て、相場変動に対しコールオプション料分、ロバストを持たす設計です。

コールオプションはどのように決まる?

気になるのはコールオプションの値段がどのように決まるかです

NASDAQ100を指標としているコールオプション料がわかれば、

そのオプション料範囲の値動きであればマイナスはないと言い切れます。

オプションプレミアムの変動因子は下記です

項目理由
原資産の価格(原資産価格)-(権利行使価格)が投資家利益です。
値動きの大きさ(ボラティティ)変化が大きいと達成しやすい為
時間(満期までの期間)期間が長いほど可能性が高くなる為
金利将来の原資産価値に影響が出るため

値動きが大きいNASDAQ100の指標はコールオプションにもってこいに見えます。

オプションプレミアムは平均して2%前後で推移しています。

NASDAQ100指数は変動が大きく、とても2%の範囲では安定しません。

今は株価が上昇している局面なので利益が安定して出ているという事なのですね。

改めてQQQを購入した方が良い気がしてきます。

過去にはマイナスのリターンも

財務ハイライトをよく見てみるとトータルリターンにマイナスの記載が。

配当は安定して出ているが、株価が下落した事が原因です

安定して配当益を出してもらう事とトータルリターンは別となるので注意です。

こん考えると素直にQQQでキャピタルゲインを狙う方が良い気がしてきますが

欲しいのは安定した副収入。配当が安定していれば現在の利回りで株価は安定しそうです

QYLDの価格はもみ合いながら落ち着きを見せています。配当が安定して出続けるのであれば

この価格でもみ合い続けると想定します。

という事は大きな価格低下がなく、安定した配当が見込める銘柄にも見えてきます。

ここは個人の考えだと思いますが、銘柄に組み入れ安定した配当益で生活のQOL向上を狙っていきます👍

老後の資産も大事ですが、今も大事です(^^♪

しっかり配当をもらい家族で生活を楽しんでいきます

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