日産との連携を表明した本田技研工業。自動車銘柄はずっと株価が低迷していましたが
ついに上昇局面に。PBRからみてもかなり自動車銘柄は低く人気が薄い株になっていました。
埋蔵金が見つかったので、相場の荒波に乗っていきたいと思います。
自己株購入を1兆1千億円購入そのインパクトは?
日産との連携を発表後、本田技研の株価は急落。経営状態の悪い日産にホンダが引きずられてしまわないかと
市場は悲観的にみています。
そういう株主不安を払拭するべく、発表されたのが1兆1000億円を上限とする自己株式の取得。
日産との合弁会社を作り、その傘下に入るのであれば市場から株を買い取る必要がある事と
噂になっている鴻海はじめ、海外企業からの買収対策と考えてよいと思います。
ただインパクトがすごい。
現時点の発行済み株式総数 約46億株に対し、11億円を買い取るという事。
これは来年いっぱい、ホンダ株価を下支えするものになります。
24年3月決算では23年に対し、連結キャッシュフローが1兆1500億円増加しており、それを吐き出す形です。
それでも3兆円以上の資金を保有しており、事業運営が制約される等の影響を及ぼす事はないと思います。
自己株購入による効果は2024/12/27時点で8020320百万円の時価総額を発行済み株式52.8億→41.8億株で割ることになるので
1株 1519円を1株1919円まで押し上げる効果があります。株価が1年で26%上昇させる事に。
お買い得銘柄です。
銘柄が決まったら現金を全投入。売値も決めておく
有り金を全注入していきます。1919円以下であれば、まだ上昇益が見込めます。
12/25日に1449円で900株を購入。2865の購入を予定していた資金を全部入れました。
12/27日時点で1527円。順調に進捗しています。
実際の自己株式購入は1/6~なので今の株価上昇は自己株式購入による上昇とは別です。
とはいえ、売り時も考えておく必要があります。
日産、ルノー、鴻海、トランプに揺さぶられて大型株なのですがイベント株のような動きをする事が予測されます。
どこまで利益を確保できれば売るのか、しっかりと考えておく必要があります。
10万円以上利益が出れば御の字と思い、年末年始の株価をウォッチしていきます。
1600円の超え方を見て1度判断をしようと思います。
3月末まで保有すれば配当利益も…
3月末まで保有していると、配当利益も手に入ります。
一株34円の期末配当で900株保有なので3万600円。
配当益も手に入ると1粒で2度おいしいですね。
長期安定で株価上昇し続けてくれれば。
市場の状況を楽しみながらウォッチしていきます。