「不労所得を作りたい」
この想いから、私はこれまでQYLD(2865)を中心に投資を行ってきました。
QYLD(2865)で年利10%の不労所得を目指していた頃
QYLDは高配当で知られるETFです。
NASDAQ100を対象にカバードコール戦略を用い、年利回り約10%**という魅力的な分配金を継続的に生み出してきました。
サラリーマンとして日中は働きながらも、
「値動きに一喜一憂せず、毎月分配金を受け取る」
そんな理想の不労所得生活を実現できると信じ、私はQYLDへの投資を続けていました。
2025年のトランプショックで見えたカバードコールの弱点
しかし、2025年のトランプショックが状況を一変させます。
NASDAQ全体はショック後に比較的早く値を戻した一方で、
QYLD(2865)は明らかに値戻りが弱かったのです。
ここで、初めてカバードコール戦略の「悪い部分」を強く実感しました。
- 上昇局面ではオプション売却が上値を抑えてしまう
- 基準指数が回復しても、価格が素直についてこない
- 分配金は安定していても、資産そのものが増えにくい
「高配当=安全」
そう思い込んでいた自分の認識が、少しずつ崩れていきました。
同じ10%なら「実物資産」に投資したいと考えるようになった
さらに今後を考えると、
長期金利・短期金利ともに利回り上昇が見込まれる局面に入っています。
そうなると、こう考えるようになりました。
同じ年利10%を狙うなら、
紙の資産よりも「実物資産」の方がリスクに強いのではないか?
株式やETFは流動性が高い反面、
市場心理や政策一つで価格が大きく振れます。
一方で不動産は、
- インフレに比較的強い
- 家賃というキャッシュフローが明確
- レバレッジを活用できる
という特徴があります。
「価格変動より、実際にお金を生む仕組みを持ちたい」
そう思うようになったのは、トランプショックを経験したからこそでした。
サラリーマンだけど、2025年後半から不動産経営に挑戦する
私は今もサラリーマンです。
決して時間が余っているわけでも、資産が潤沢なわけでもありません。
それでも、2025年後半から不動産経営に着手することを決めました。
理由はシンプルです。
- 給与一本に依存するリスクを減らしたい
- 自分でコントロールできる収入源を持ちたい
- 将来的に「働かなくても回る仕組み」を作りたい
もちろん、不動産投資にもリスクはあります。
空室、金利上昇、修繕費——簡単な世界ではありません。
それでも、
値戻りを祈る投資より、運営で改善できる投資の方が、
今の自分には合っていると感じています。
まとめ|不労所得は「商品」ではなく「考え方」で作る
QYLD(2865)は今でも優れたETFだと思います。
ただ、万能ではありません。
今回の経験を通じて学んだのは、
不労所得は「高利回り商品」を買うことではなく、
環境変化に合わせて選択を変え続けることで作られる
ということでした。
これからは、
QYLDで得た配当経験を活かしつつ、
不動産という実物資産で新たな一歩を踏み出していきます。
同じように悩んでいる方の、
何か一つの判断材料になれば幸いです。
